よくある質問

Q & A

よくある質問

どんなしくみで発電しているのですか?

「光を当てることで、電子が飛び出して電気が流れる」というシリコン半導体の光電効果を利用して、太陽光エネルギーを電気エネルギーへと変換しています。

電気を売買する方法について教えてください。

計量器(電力量計)が発電した電力をチェックして、自動的に行われます。電力会社に売った電気の代金は、契約者の口座に振込まれます。なお、電力会社に売った電力は、お客様の地域で消費されます。

ソーラーパネルの単結晶と多結晶の違いは何ですか?

金属シリコンを溶かし、不燃物を除去し冷やして固めたものが結晶シリコンです。固める方法により、1つの大きな結晶からなる「単結晶」と多数の小さな結晶からなる「多結晶」に分かれます。単結晶の方がセルが小さく・高価となり、多結晶の方がセルが大きく・安価となります。産業用ではセル(ソーラーパネル)の大きさはそれ程重要ではないので、コストの安い多結晶タイプをおすすめします。

ソーラーパネルにはどんな種類がありますか?

シリコン系、化合物系、有機系とあり、シリコン系が主流です。シリコン系は結晶シリコン(単結晶・多結晶)、アモルファスシリコン(微結晶)と細分されますが、各メーカーでそれぞれのメリットを生かして組合せたソーラーパネルが開発されています。

太陽電池の寿命はどれくらい?

太陽電池の住宅用への実質的な導入は1992年からのため、どのくらいもつかというデータがありません。 太陽電池モジュールのアルミフレームの寿命が大方20年程度といわれているので、「寿命は20年位」と言われてはいますが、設置管理に注意すれば30年以上の耐用が得られると言われています。 設置場所や設置条件によって異なりますが、一般的に太陽電池で20年、パワーコンディショナで15年は寿命があります。 ちなみに長崎県尾上島灯台の太陽電池は1966年に設置され、現役で故障なく稼働(46年間)しています。

南向き以外の屋根にも設置できますか?

太陽電池モジュールは、南面で傾斜角約30°の時が最も発電電力量が大きくなりますが、東西面でも南方向の約85%の日射量を得ることができます。 ただし、北面や日中影になる屋根には、大きく低下しますので設置をお勧めできません。

システム導入後、毎日の操作の必要はありますか?

全く必要ありません。 電力発生、売電、買電の切り替えすべてにおいて自動的に運転しますので、操作等の手間がかかりません。太陽電池もほとんど劣化せず、また表面は強化ガラスで覆われていて丈夫なので、日頃のお手入れなども不要です。